Cuttle
https://www.pagat.com/combat/cuttle.html
https://github.com/shmup/card-game-rules/blob/master/cuttle.md
作者不明の2人ゲーム。トランプで遊べるゲームでは珍しい、カードの特殊効果があります。海外掲示板では70年代のMagic the Gatheringと言ってる人もいます。
プレイ人数
2人
カード構成
トランプデッキからジョーカーを抜いた52枚
♠ ♣ ♥ ♦ A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 2
ゲームの目的
相手より先に21点以上を獲得する(特殊効果によって点数が変わる場合もある)。
ゲームの準備
ディーラーが自分に6枚、相手に5枚のカードを配ります。このカードが各プレーヤーの初期手札になります。
残りのカードを山札としてテーブルの真ん中に置きます。
ディーラーの相手(ノンディーラー)からプレイを始めます。2人のプレーヤーが交互に手番を繰り返します。
手番アクション
プレーヤは自分の手番に下のアクションのどれか一つを行います。
1. 山札からカードを1枚引いて手札に加える
山札が残っていないときはこのアクションの代わりに手番をパスすることができます。相手の手番を含めて3回パスが続いたときは引き分けでゲームが終了します。
2. カードを1枚自分の前に置いて得点する
A, 2~10のカードは自分の前に置くことで得点になります。Aは1点、2~10はカードの数字と同じ数が点数になります。自分の前に置けるカードの枚数に制限はありません。
3. カードを1枚出して、相手の得点カードを1枚減らす
相手の前に置かれている得点カードをどれか1枚捨てさせることができます。そのためには対象のカードより強いカードを出します。
強いカードとは、
- 対象のカードより点数が高い(A < 2 < 3 < ... < 10)
- 対象のカードと同じ点数で、スートが強い(♣ < ♦ < ♥ < ♠)
です。
自分が出したカードと対象のカードを捨て札にします。
4. カードを1枚捨てて、カード効果を使う
8, 10以外のカードは捨て札にすることで以下のアクションを行うことができます。
A: 自分と相手の得点カードをすべて捨て札にする
2: 自分の手番か相手の手番が使うことができる
a. 自分の手番: アクション5で置かれた特殊カードを1枚捨てる(自分/相手どちらでも)
b. 相手の手番: アクション4で使われた相手のカード効果を無効にする
※ 相手に2を出されたら自分の手番で2を出してさらに無効にすることもできる
※ 2人が2を持っている限り、これを繰り返すことも可能
3: 捨て札の中から好きなカードを1枚選んで、手札に加える
※ 3を出してそのまま手札に戻すことはできない
4: 相手は手札から好きなカード2枚を選んで見せたあと、捨て札にする
5: 山札から2枚引いて手札に加える
6: アクション5で置かれた自分と相手の特殊カードをすべて捨てる
7: 山札からカードを引いて(必ず)そのカードでできるアクションをどれか行う
※ できるアクションがない場合は捨て札にする
9: アクション5で置かれた特殊カードを1枚、出した人の手札に戻す
5. カードを1枚自分の前に置いて、カード効果を使う
J, Q, Kは自分の前に置くことで以下の効果が有効になります。
J: 相手の得点カードを1枚選んで、その上に重ねることで自分の得点カードにする
※ Jは同じカードに何枚も重ねることができる、その度に所有者が変わる
Q: アクション4のカード2、9、Jの効果から(自分以外の)カードを守る
※ Qがあると相手はカード2の「相手の手番」アクションも使えない
K: 自分の前に置いたKの枚数によって勝利条件が変わる(自分だけに適用)
- 1枚: 14点以上
- 2枚: 10点以上
- 3枚: 7点以上
- 4枚: 5点以上
8を(得点にせずに)自分の前に1枚だけ横向きに置くことができます。横向きの8があると相手プレーヤーは自分の手札を公開してプレイしなければなりません。
ゲーム終了
どれかのアクションを行ったあと、得点が21点(Kがあったらもっと低い)を超えたらゲームが終了します。
https://github.com/shmup/card-game-rules/blob/master/cuttle.md
作者不明の2人ゲーム。トランプで遊べるゲームでは珍しい、カードの特殊効果があります。海外掲示板では70年代のMagic the Gatheringと言ってる人もいます。
プレイ人数
2人
カード構成
トランプデッキからジョーカーを抜いた52枚
♠ ♣ ♥ ♦ A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 2
ゲームの目的
相手より先に21点以上を獲得する(特殊効果によって点数が変わる場合もある)。
ゲームの準備
ディーラーが自分に6枚、相手に5枚のカードを配ります。このカードが各プレーヤーの初期手札になります。
残りのカードを山札としてテーブルの真ん中に置きます。
ディーラーの相手(ノンディーラー)からプレイを始めます。2人のプレーヤーが交互に手番を繰り返します。
手番アクション
プレーヤは自分の手番に下のアクションのどれか一つを行います。
1. 山札からカードを1枚引いて手札に加える
山札が残っていないときはこのアクションの代わりに手番をパスすることができます。相手の手番を含めて3回パスが続いたときは引き分けでゲームが終了します。
2. カードを1枚自分の前に置いて得点する
A, 2~10のカードは自分の前に置くことで得点になります。Aは1点、2~10はカードの数字と同じ数が点数になります。自分の前に置けるカードの枚数に制限はありません。
3. カードを1枚出して、相手の得点カードを1枚減らす
相手の前に置かれている得点カードをどれか1枚捨てさせることができます。そのためには対象のカードより強いカードを出します。
強いカードとは、
- 対象のカードより点数が高い(A < 2 < 3 < ... < 10)
- 対象のカードと同じ点数で、スートが強い(♣ < ♦ < ♥ < ♠)
です。
自分が出したカードと対象のカードを捨て札にします。
4. カードを1枚捨てて、カード効果を使う
8, 10以外のカードは捨て札にすることで以下のアクションを行うことができます。
A: 自分と相手の得点カードをすべて捨て札にする
2: 自分の手番か相手の手番が使うことができる
a. 自分の手番: アクション5で置かれた特殊カードを1枚捨てる(自分/相手どちらでも)
b. 相手の手番: アクション4で使われた相手のカード効果を無効にする
※ 相手に2を出されたら自分の手番で2を出してさらに無効にすることもできる
※ 2人が2を持っている限り、これを繰り返すことも可能
3: 捨て札の中から好きなカードを1枚選んで、手札に加える
※ 3を出してそのまま手札に戻すことはできない
4: 相手は手札から好きなカード2枚を選んで見せたあと、捨て札にする
5: 山札から2枚引いて手札に加える
6: アクション5で置かれた自分と相手の特殊カードをすべて捨てる
7: 山札からカードを引いて(必ず)そのカードでできるアクションをどれか行う
※ できるアクションがない場合は捨て札にする
9: アクション5で置かれた特殊カードを1枚、出した人の手札に戻す
5. カードを1枚自分の前に置いて、カード効果を使う
J, Q, Kは自分の前に置くことで以下の効果が有効になります。
J: 相手の得点カードを1枚選んで、その上に重ねることで自分の得点カードにする
※ Jは同じカードに何枚も重ねることができる、その度に所有者が変わる
Q: アクション4のカード2、9、Jの効果から(自分以外の)カードを守る
※ Qがあると相手はカード2の「相手の手番」アクションも使えない
K: 自分の前に置いたKの枚数によって勝利条件が変わる(自分だけに適用)
- 1枚: 14点以上
- 2枚: 10点以上
- 3枚: 7点以上
- 4枚: 5点以上
8を(得点にせずに)自分の前に1枚だけ横向きに置くことができます。横向きの8があると相手プレーヤーは自分の手札を公開してプレイしなければなりません。
ゲーム終了
どれかのアクションを行ったあと、得点が21点(Kがあったらもっと低い)を超えたらゲームが終了します。
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